さまざまな歯みがき剤

研磨剤が入っている歯みがき剤を使うと、表面の着色汚れをある程度は落とすことができ、歯本来の白さに近づけることが可能だと思います。試しに、研磨剤が入っていないタイプの歯みがき剤で1ヶ月ほど歯みがきしてみるとその違いがわかるでしょう。自分では丁寧にみがいたと思っていても、1ヶ月後についた歯の黄ばみに驚くはずです。

中でも、ヤニ取り用のタイプは研磨剤の粒子が大きく、即効性があるといいます。ただし、このタイプの歯みがき剤を使いすぎると歯の表面を傷つける恐れがあります。したがって、毎日ではなく週に一度程度の使用にとどめておいたほうがよいでしょう。

一方、最近は美白歯みがき剤もたくさん登場しています。たとえば、ヤニなどの脂溶性の着色汚れを効果的に溶かす成分や、着色汚れを吸着しやすい成分が配合されているものなどがあります。また、歯の表面の汚れの膜の結合を弱めて汚れを浮かせ、着色を落としやすくする成分や、歯表面の着色汚れだけでなく、内部の沈着汚れに効果がある成分が配合されているタイプもあるそうです。

しかし、自分でみがくだけでは、なかなか難しい場所もあります。したがって、そうした場所の汚れが落としきれずにくすんでしまうことがあるといいます。だからといって過剰にみがいてしまうと、歯のエナメル質を削ってしまうおそれがあります。それだけでなく、歯ぐきを傷めてしまうことがあるかもしれません。安全に歯本来の白さを取り戻すためには、歯科医院での定期的な歯のクリーニングが有効だと思います。