万引きから古本を守るために

古本屋がそれなりに繁盛してくると問題になってくるのが、万引きです。 スーパーや食料品店での取り締まりをやっている番組をたまにやっていますよね。

古本店でも取り締まってもらえればありがたいのですが、さすがにそこまで人件費は割けないのが実際のところです。 自分で何とかするしかないものの、お店に来た客の全員の動きをすべて把握するというのは非常に困難です。 ただでさえギリギリで経営している中で、お金も払わずに持ち出されてはたまったものではないですよね。 何としても大事な古本たちを守らなければならないわけですが、狙うほうもいろいろと作戦を練ってきますから、一筋縄ではいきません。

立ち読みするフリをしてこちらの顔色をうかがい、隙あらば持ち去ろうとするのが彼らです。 警備の手薄そうな古本屋だと分かると一斉に狙いを定める彼らは、まさに天敵と言っても過言ではありません。 多くの家々をまわり、苦労して仕入れた古本が簡単に持ち去られるのはとても悔しいですし、残念なことです。 彼らの魔の手から古本を守り抜くにはどうしたら良いのでしょうか?

対策の一つとして挙げられるのが、監視カメラの設置です。いざというときに証拠品として提出できるのが強みですが、コストがかかるのが難点。 見せかけだけのカメラを置く方法もありますが、センサーの有無はよく見ればわかりますし、カメラ画面を映し出すディスプレイがどこにも見当たらないとなると、バレバレです。

となると、地道ではありますがお店の巡回をこまめにし、値の付く古本は特別な場所に置くといった対策をしていくしかありません。 なくなったときにすぐ気づけるよう、棚のチェックもたびたび実施するのがベストです。