値段表示はどうする?

古本屋さんを営む以上、本には値段を付けなくてはなりません。 「うちの古本はどれも通常価格の50%で出してるよ」ということであれば必要ないですが、 特売セールのように格安で売りたい本ばかり集めたコーナーを作っているような場合、話は別です。 たとえば価格を100円に揃えたコーナーがあったとしましょう。 そこから持ってきたものは全部100円になるわけですが、何も表示がないとレジでは判断できません。

他の古本を50%の値で売っていたとしても、「100円コーナーから持ってきたので100円でお願いします。」と言われてしまってはお店側は損をしてしまいます。 そうならないためにも、この本は専用のところから持ってきたものだと分かるように処置しておくことが大切です。 値段を付ける際は機械でラベリングしていくのが一般的ではないでしょうか? 手間もいらず機械的に本に貼りつけていくだけなので、シンプルでスピーディです。 ただ古本ということもあり、できるだけ本に手を加えないでほしいというお客さんが来られることも。

確かに売るのは一瞬ですが、お客さんからしたら、これからずっと手元に置いておく大切な書物になるわけですから、 ラベル一つとっても付属していないほうがいいのかもしれません。 また店主自身の趣向として古本にはあまり貼り付けたくないという方もいると思います。 こういった場合は、値段を書いた用紙を本のあいだに挟んでおくやり方がおすすめです。 自前でオリジナルのものを作り、めくっているうちに落ちないような工夫が必要ですが、ラベリングしないので古本がそのまま生きてきます。 古本の状態を取るか、値段を付ける労力を取るか。よく考えて決めてみてください。