出張買取はどうなの?

古本を仕入れる方法として、一軒一軒のお宅をまわって回収する方法を紹介しました。 それとは反対に、お客さんのほうから電話で連絡をしてもらい、こちらから伺うという仕入れ法もあります。 いわゆる出張買取という方法です。 出張といえば不用品の回収やリサイクルショップなどで利用している人もいるかもしれませんね。

この買取を古本のジャンルで自ら行おうというわけです。 実際にいろいろな家を訪問して古本を回収していた人の話によると、クセのあるところが多く、なかなかスムーズに回収作業が進まないことも多かったそうです。 というのも、古本を置いてあるような家はどこも整理が行き届いていないところばかりで、足の踏み場もないのが当たり前と言っても過言ではありません。

もちろんすべての家がそういう状態なわけではありませんが、きれい好きな人でいつまでも古本を取っておくというのは非常にレアなケースと思っていてください。 基本的にはみなさん業者に丸投げといった感じですので、取りに行ったら受け取るだけ、と考えていると泡を食うことになりかねません。 古本をダンボールに詰めてくれていればありがたいのですが、奥まったところにある本棚や押し入れ・倉庫などに案内され、「あとはお願いします。」と言われるパターンも少なくないそうです。

他にも立地の面で問題になることもあります。平屋なら上る必要がないので良いものの、マンションやアパートの上層階となると、事情が変わってきます。 エレベーターがあればまだ救いがありますが、階段しかないところはかなりキツいそうです。 出張買取は掘り出し物が見つかれば大きいですが、それなりに苦労があることも覚えておいてください。